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システム選定の基準は「理念」

  • 2017/11/20

院内システム(特に電子カルテについて)の選定基準についてどのようにお考えでしょうか?
その選定の中で一貫して考えの中に留め置き頂きたいのが、「理念」です。システムに限った話ではなく、ご開業されるクリニックの診療スタイルそのものや、その経営にも通ずることになる「理念」こそが、最適な意思決定をするために必要だと考えます。
当然システム提供側にも「理念」があり、双方の理念が相容れない場合は、安定稼働は不可能です。特に基幹システムとなる電子カルテについては、システム提供側の「理念」、言い方を変えるとシステム又はそのメーカーの「色」が濃く出てきます。画像ファイリングをベースにしたシステム、検査データ参照システムから発展したシステム、医薬品 DBが重厚なシステム、レセコンのオプションから始まったシステム、医師が作成したシステム、新たに医療業界に参入してきた会社によるシステム、等々、システムによって得手とするところは大きく異なります。

電子カルテ 一般的なリース期間を考えると少なくとも5年、システムによっては10年、20年と使い続けていく事になる電子カルテ。そのシステムが先生の目指している診療、医療経営を実現させるためのものかをどうかお考えください。そして、その先生の「理念」をスタッフの方は勿論、システム提案をする業者にもお伝え頂きたく思います。その話が伝わらないということは、そのシステムの持つ「理念」とは相容れないものになります。ご開業後にイヤな思いをしながら使い続けなくてはならない事態だけは避けたい。その為にも何かを決める時、迷われた時には「理念」、そちらに立ち戻った上で選定をして頂くことが最良の方法だと考えます。




医療事務を開発して30年。大手各社も含めシステム連携の実績が数多くございます。電子カルテレセコン、院内システムで不満に思われることがあればお気軽にご相談ください。また開業についても必要な場面に専用の専門家ご紹介することで、スムーズで不安のない開業を支援することも可能です。

電子カルテ

電子カルテ、レセコンの導入から安定稼働に向け、担当スタッフが全力で取り組みさせて頂きます。

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